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作詞 狂孤愁羅 |
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慣れて壊した独りの時間より
あなたと過ごした時間のほうが
夢より短い 小さな木の実
物語を書いていけば
まるでもう完成されているかのような
完璧で脆い 音が鈴のように
聞こえるのは歌声
響くのは泣き声
聞こえないフリ いつものように
夢の中の小さな子供
自分自身だっていつ気づく?
投げ出した夢の欠片が
いつの間にか大きくなって
ずっと見逃していた何かを
落ちていた地面に手を伸ばした
きっとそれが 現実に見えたのかな
繰り返した日々にあったのは
今を築く壁じゃなくて
嘘を隠す布じゃなくて
あなたを見つけ出すこの目じゃなくて
ただ叶える為に
まだ間に合うなんて気のせいじゃなくて
手に届かないだけなんだよ
もう目の前にあるんだよ
夢の中の僕が言ったんだ
慣れて壊した独りの時間より
あなたと過ごした時間が
夢より短い幻みたいで
携帯電話の記録が知ってる
気づけば見逃していた
地面に落とした欠片を拾った
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