ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書く

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

end by run
作詞 アキト
もう随分慣れたなぁ 一人の夜も笑い声も
気付けば居なくなってたんだ、離れてく手を握り締めることもないまま
「もう遅い」って思ったあの時はまだ遅くなかった
本当に手遅れになった時、手を差し出した

もちろん届かなくて 触れたのは冷えたドア
ドアの向こうの君にはほんの一歩の距離だけど
どれだけ走ったとしても届かない距離 
その一歩の距離が、物凄い速度で僕らを突き放す

この足は動くかな
「もう届かない」と知っても尚、追い掛けるかな
このくらいの距離なら走ってみせる
 何もせずに居るのはもう嫌だ
せめて願うんだ
「この足に力を」
結んだ靴の紐が宙を舞った

もう随分経ったなぁ 二人の日々を忘れた日々
気付けば閉ざされていたんだ、じゃれあった日々振り返るだけで、すぐに
「サヨナラ」って零したあの時に手を出せば
本当に手遅れになったのに、まだ気付かない
ただただ 立ち尽くしてその手に涙の粒

ドアの向こうの君には何も伝えられなかったから
今更走ったとしても届かない想い
あと一歩の距離が、物凄い速度で僕の中を巡る

この腕は何の為
君を守ろうとした?
守るつもりが突き放していた
このくらいの距離ならどうにかなる
 何もせずに何の為、生きて行く?

君の為だろう
この足なら出来る

解けた靴の紐を踏んで走った

 手遅れでも、後悔はしない
笑い合っていた日々は確かにあった
涙を流す理由は 無い

この足を 動かそう
「もう届かない」と知っても尚、追い掛けるんだ
このくらいの距離なら 届けて見せる

あの電車を追い掛けて 君との距離が終わる
せめてその最後に笑ってやろう

届かない事を知って 足音響かせよう

大きく手を振って、大声で叫んだら君も手を振ってくれた

泣きそうな瞳を堪えて君は笑った

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル end by run
公開日 2007/08/16
ジャンル ポップス
カテゴリ 失恋
コメント
アキトさんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ