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僕以上 僕未満
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| 作詞 蒼夜 |
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誰もそこにはいない日々
腐ってるのは世界の方
僕という輪郭は 昨日の雨に流された
涙乾いて固まった
醜い色は僕のせい
夢だ愛だと叫んでも 届かなかった僕のせい
誰か 否定してくれれば
何か 壊れてしまえれば
中途半端に乗り切れた
この道に 目指すものはあるの？
僕以上 僕未満
どれも本当の僕じゃない
泣いて笑って過ごしても どこにも「僕」がいないんだ
くしゃくしゃになった紙切れに
書かれた言葉が真実で
高そうな本の文字列は 何の役にも立ちやしない
いつか 見た空蒼かった
いつか 見た夢信じてた
大人になって汚れてった
今でも 同じように見えるかな？
僕以上 僕未満
目指した「僕」はどこにいるの？
自分を否定してみても 理想すら分からないんだ
夕焼けの風が吹く
気だるげに時が過ぎる
わがままになれるなら それはそれでよかった気がする
壊れても笑えるなら その方がずっといい気がするんだ
僕以上 僕未満
どれも本当の僕じゃない
泣いて笑って過ごしても どこにも「僕」が…
僕以上 僕未満
目指した「僕」はどこにいるの？
自分を否定してみても 理想すら分からない
僕以上 僕未満
定義なんてどこにもない
夢から醒めた雨の朝 さざめく世界に手を振ったよ
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