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Waiting for you
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作詞 クレバー |
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来るはずのない足音を耳を澄ませて待っている
約束をしたわけじゃないからきっと君は来ない
ここから見える夕焼けを何と呼べばいいのだろう
あえて名前を付けるのなら…やっぱり分からない
逢うたびに胸の奥が締め付けられている
でも好きとは違っている
そんな気がするよ
何度も後ろを振り返り君の姿を捜すけど
いつも変わらないその景色がそこには広がっている
逢えない隙間をうめるよう思い描くシナリオに
君は笑顔を絶やさずに離れて立っている
逢うたびに恐くなる自分がそこにいた
ごまかせなくて遠ざかる
君に背を向けた
心が言葉を邪魔する
たいして意味のない会話ばかり
きっとこの先どれくらい経っても
変わらない日々が続くのだろう
巡り巡る季節に残され
今は遠い君を想っている
目を閉じればあの日の君に好きぐらい
言えたのに
張り裂けそうなこの傷みを君は気付かない
言葉にならない気持ちが
心の奥を締め付けてるんだ
無駄に思えた何気ない会話も
今確かに意味を持つから
巡り行く季節に咲いた日々
今もこうして思い返すよ
目を閉じてあの日の君に逢いに行こう
何度でも
たとえばそれが幻想でも忘れられなくて
来るはずのない足音を耳を澄ませて待っている
約束をしたわけじゃないからきっと君は来ない
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