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one日 -１日-
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| 作詞 -Yu- |
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「起きなさい！！」
鬼婆の声で夢の世界から連れ戻される
「なんだよもぉー」
とか口では反論するけど
瞼はしっかり閉じておく
また夢の世界に泳いでいこうと布団をかぶる
「もう６時なんだけどなぁー」
鬼婆の言葉を千回リピートして分析
飛び上がったのは三秒後
６時半には家を追い出されて
半分走って駅にＧｏ
電車は朝のラッシュだし
座れないから手すりに掴まる
うとうとしてたら頭ぶつけた
痛いけど、今日も周りを気にしてノーリアクション
ガッコの最寄り駅でマブダチと待ち合わせ
歩きながらバカ言って笑ってたらつまずいてよろける
支えたマブダチも一緒によろけて
二人して大笑い
くだらないっつーの
いやマジで
つまんない授業うけて半分死んだ
殺す気かってのクソ担任
部活やってもう半分死んだ
マジで訴えるよ？ハゲカッパ（顧問）
残りわずかな命を振り絞ってグラウンドへ
そこに広がるのは天国で
（あ、違うよ？逝っちゃったワケじゃないよ？）
汗を滴らせながらボールを追うキミを見て生き返る
私に気付くと手を振ってくれて
振りかえすと口パクで
｢一緒に帰ろう｣
うなずいて見せれば満面の笑みが広がって
今日も私は幸せだなって
そう実感させてくれる
一人幸せな気分にひたりながら
キミを見つめる
大空はもう赤くなりはじめてて
私の１日ももうすぐ終り
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