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空中見物
作詞 だいち
ビルの上から見上げる町は
人差し指ではじけるくらい小さい
そんな町の中で二十数年生きてます

物事をなんとなくやり過ごすこと
そして愛想笑だけがうまくなりました

もう少し上に行けば海が見えるのかな

夏の海で無邪気に遊ぶ子どもたち
その水しぶきが汚れた世の中
きれいにしてくれる日を願ってます

汚れた政治家が生み出す汚れたお金
人を殺すことが認められてる戦争
飢えで苦しむ人々のことを気にせずに
食べ物を捨て続ける日本人

ひとつの黒を白にしてもまた黒が生まれる
終わることのない鬼ごっこ

追いかけたと思ったら
追いかけられる

人が踏みつけた足跡なんて
そんなに簡単に消えるものではございません

息を切らして走っても
雲はどこまでも着いて来る

誕生してくれアンパンマン
炸裂してくれアンパンチ

今日も夕日は沈んでいく

上から吹き付けるぬるいビル風が
僕の真横をすぅっと通り過ぎて行きました

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 空中見物
公開日 2007/10/23
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 入院中に書いた詩です♪
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