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くるくるまき
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作詞 もやしっこ |
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いたら いたらで
いなかったら いなかったで
生き物っていうのは その程度の存在
知ってたら 知ってたで
知らなかったら 知らなかったで
そのまま生きていけるもの
どれほど
あなたがいないと生きていけないと言ったって
出会えてなかったら そんな気持ち
他の人に 与えてたでしょう
どれだけあなたが やさしくしてたって
僕は溢れたものを勝手に 受け取ってるだけだよ
それで あなたがプレゼントしてくれたって
勘違いして 生きてるだけだよ
僕のこと 忘れても
あなたは 他の人で 埋め合わせできるね
そんなこと 当たり前なのに
それが 生きるってことなのに
疲れてるときは
それが 妙に寂しく感じるんだ
僕だって 同じことしてるのにね
きっと この感情が生まれるのは
僕は僕のこと 一番大切にしてるからでしょう?
大切な人をつくったり
おいしいものを食べたり
幸せを見つけたり
それ 喜んでる僕を
僕が見たいだけなんだ
僕の世界は もう終わってる
終わったけど 動いてる
その中で生きてる人がいる
その人たちは
別に僕のためには生きてないけど
その人たちがいてくれるから
なんとか生きることができた
そんな毎日
その中で ふとしたときに
気づいたことがある
みんなは
僕が思ってる以上に
僕のこと知ってた
キレイな場所も
キタナイ場所も
それ 全部知ったうえで
愛してくれてた
こんな ひねくれものを
忘れないでいてくれた
そんなことしたって なんにも得なことなんかないよ?
って言ったって
どーせ
知ってるけど?
って言うんだろうね
みんな やさしいから
バカだなぁ…
でも ずっとバカでいてね…
なんも考えなくても
顔あわせただけで
笑える友達でいてね…
忘れないでね…
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