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結婚指輪
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作詞 RYO-GA |
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あんなに君を愛してなければ
僕はこんなに悲しむことはなかったかもしれない
でも、君を愛していなければ
こんな優しい想いにはなれなかった
僕がどんなに歳をとっても
君は永遠にその歳のままで
いつも僕の隣で笑っていたはずなのに
今はもう僕の隣にいない
二人で歩いた道も僕のこの想いだった
あの頃からちっとも変わってはいない
違うのは僕の隣に君がいないこと
なんでもない日常が本当に幸せだったと思う
なんでもない日常はもう戻ってはこない
幸せになるはずだったのに今は不幸と思いたい
今は君は石の中で一人ぼっち
まるで子供みたいに眠る君を今も覚えている
一度もプロポーズをしていなかったあの頃
箱の中の君に僕は「もう少し待って」と言った
バイトをして用意していた結婚指輪を冷たい君の指にはめて
なんでもない日常が本当に幸せだったと思う
なんでもない日常はもう戻ってはこない
二人で考えていた子供の名前も
もう意味が無くなったね…
今は君だけいればいいのに…
季節が流れても君のぬくもりがまだ消えないでいる
みんなは心の中に君をしまったのに
僕だけはまだあの頃のままで…
あんなことになっていなければ
僕はこんなに悲しむことはなかったかもしれない
でも、君を愛したからこそ
こんなに優しい想いにはなれたんだ
なんでもない日常が本当に幸せだったと思う
なんでもない日常はもう戻ってはこない
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