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走る僕達の青
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作詞 WASA |
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この背中を触ってもいいのかな
夜の風がずっと温くて 君だけを盾にする
静けさに生きるこの街の中で
君だけを頼りにしがみつくのは 私だけでいいの
震える手に 気付かれないように
少しだけ強く 柔らかなシャツを掴んだ
例えばどこにも辿り着けなくても
今だけが在れば 平気だと強く想える
大好きな君の背中に耳を付けるだけで
永遠に幸せになれる音がする
すぐ近くに居るのに 遠くの声
口を開けて笑うその横顔を 覗くとこんなにも愛しいの
やっと慣れた風も ずっと二人の肌を走る
涙が横に伝う なんて最高な時間だと
想い出もアルバムも 無くたっていいの
今を生きるから 君と私と私の唄で
例えば世界の果てまで離れていても
ずっと安心して 手が届く場所に居るから
出会った夏がまた来る頃にはきっと
同じ道を 私を乗せて走ってくれますか
例えばいつかこのタイヤが壊れてしまっても
何処へだって走るのは 君の使命だから
一体化にしがみ付いて離さない 絶対に止めないで
君は私を連れて 青いバイクで夜に消える
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