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走る僕達の青
作詞 WASA
この背中を触ってもいいのかな
夜の風がずっと温くて 君だけを盾にする
静けさに生きるこの街の中で
君だけを頼りにしがみつくのは 私だけでいいの

震える手に 気付かれないように
少しだけ強く 柔らかなシャツを掴んだ

例えばどこにも辿り着けなくても
今だけが在れば 平気だと強く想える
大好きな君の背中に耳を付けるだけで
永遠に幸せになれる音がする

すぐ近くに居るのに 遠くの声
口を開けて笑うその横顔を 覗くとこんなにも愛しいの
やっと慣れた風も ずっと二人の肌を走る
涙が横に伝う なんて最高な時間だと

想い出もアルバムも 無くたっていいの
今を生きるから 君と私と私の唄で

例えば世界の果てまで離れていても
ずっと安心して 手が届く場所に居るから
出会った夏がまた来る頃にはきっと
同じ道を 私を乗せて走ってくれますか

例えばいつかこのタイヤが壊れてしまっても
何処へだって走るのは 君の使命だから
一体化にしがみ付いて離さない 絶対に止めないで
君は私を連れて 青いバイクで夜に消える

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 走る僕達の青
公開日 2007/08/12
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
コメント 二人を乗せて走り出す詩です。
彼の後ろに乗るバイクは、自分で運転する時よりも、100倍も楽しくて幸せな瞬間。
初めて彼の後ろに乗って涙した時の様子を、書きました。
WASAさんの情報













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