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勿忘歌
作詞 *Rain*
ねぇ、出会ったときのこと覚えてる?

影が伸びてく夕暮れ・・赤く染まってく私達
風が吹いて・・まだ少し寒い春の日
桜はまだ、蕾だったかな

君の瞳の中に映った私は
きっと、幼くて少女のように見えたと思う
何にも知らなくて・・だた、純粋に君を傷つけた

大人になる途中でいろんな物を落とした
あの日の君に何ができたかな?
今でもよく考えるよ
あの歌がどうして今も響いてるのかを

ねぇ、「さよなら」したとき・・私は泣いていた?

帰り道でよく歌を歌ってくれた・・なんでかな
名前も知らない、そんな歌だった
君と私の秘密の歌・・

最後の日の駅のホーム
君は何か言ってたけど発車ベルの音に消えた
孤独感が静けさで一気に増した気がした

大人になった私は何か変わったかな
あの日の君は何を伝えたかったの?
今でもよく想うんだ
あの歌の意味を知りたくて・・君に会いたくて


無表情な時間が過ぎてく
歌の意味は解らないままなのに・・・
嘘だね、本当は知ってる

歌は響く

「寂しいのは会えないからじゃなくて、忘れてしまいそうだから」
本当に辛いのは君が心から消えてしまいそうなこと
だから、歌が聞こえるんだ
あの日の君を、忘れないために・・
私達の心がここで繋がってるんだってこと

私は歌う・・君のために・・二人のために

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 勿忘歌
公開日 2007/10/09
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 絆があれば、別れたあともきっと大丈夫・・。
忘れないで・・大切な誰かのことを。
*Rain*さんの情報













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