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止まることのない運命の歯車
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作詞 だりあ |
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時計が十二時を指した
新しい一日の始まりである
まだ外は電気を消したときよりも暗く
雲が去った夜空には ガラスのような星が輝いている
この時計は 初めて買ってもらった品物
私が生き絶えるまで 時計は生き続ける
止まることのない運命の歯車は
今も 私の胸の中で廻り続けている
一刻みずつ 鈍い音を出しながら
私と共に この今を生きている
時間は人より早く進む
途中で止まってしまうのではと不安になる
でもいつか その時が訪れる
あなたにも そして 私にも
一秒たりとも 無駄のない動きで
時計は一人で 今という時間を廻り続ける
止まることのない運命の歯車は
時計との出会いをくれた
手放さないように 腕に巻きつけて
心地良いノイズと共に 針の音を聞くの
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