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ごめん。
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作詞 あーこ |
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冬の風が少し和らぎだして
指折り数える
君と離れてからの日々も
両手から零れだす程遠く
「ありがとう」と笑顔で
言えるにはまだ癒えない気持ち
「さよなら」と呟き
新しい道探す事も出来ない
いつだって足下優しく照らしてくれた
あの灯火を
どしゃぶりの雨で消し去ったのは
僕なのに
大好きとも 愛してるとも
なかなか口にしてやれなかった
今なら叫ぶ事も出来るのに
何千回言ってみても
空気に呑まれるだけ
寂しがりやで
甘えん坊で
僕の横 いつも笑ってくっついていた
そんな時間全て
幸せだったのに
当たり前だなんて
何年ここで生きてるんだ
責めても責めても
もう帰ってこない
謝っても謝っても
もう戻れない
君の苦しそうな泣き顔見て
そんな事言える資格もないと
ただ俯いていた
二人出逢った春が
旅から戻ってこようとしている
この街で
君のいない初めての季節を迎えようとしてる
部屋に残る君の面影だけ
思い出しては
愛しさで涙が落ちた
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