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この指とまれ
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作詞 My phrase |
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僕らは少し大人になりすぎたね
無邪気に公園で遊ぶ子供達を見ていると
こんなスーツ姿 似合いすぎたと
早くなりたかった大人の姿
それは純粋さ故の理想像だった
踏み込んでしまえば それは虚像で
一緒につるんで遊んでいた奴らも
バラバラになり 連絡もご無沙汰で
幼い頃なんて お決まりの公園で
みんなでサッカーや野球やってたなぁ
そのグループのリーダーっぽい奴が
よく言ってたな 「サッカーやる人 この指と〜まれ」
僕はいつも1番に目指していた
あの頃の無邪気さは どこに忘れたんだろう
楽しすぎた日々も終わりを告げると
僕らは別々に歩んでいく
社会の厳しさ 上下の関係
営業スマイルは 癖になってきて
悪いことがあれば 酒で飲み明かし
カッコつけて始めたタバコも やめられず
上司の付き合いに 振り回されて
この世の中の悪循環に なんだかんだで
上手くは生きているけど
今日も公園で響いている
この指とまれ・・・
僕はもう あの頃に戻れない
だけど だけど・・・・・・
あの頃の日々は 今も鮮やかな思い出で
心の中の何かを揺さぶる様に 前に前に
僕を動かすんだ
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