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エンドロール
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| 作詞 茉田 |
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熟睡の深夜 わたしは通り魔に刺された
"夢で会えたら"とあなたに焦がれた次だった
平成は恐る恐る 無我の境地を求めて破綻
平成は恐ろしい 何が起ころうと不可思議と言えず
ああ伏草しては厭きれた
あなたを待って死んでいった
来る夢エンドロールには
あなたの名前が刻まれていた
―その目を隠さないで居て―
浮世はしどろもどろ 無理の一言無くして破裂
心はいじましい 正体を知れどもう両手は動かない
ああ道草して居なくなった
あなたはやっと訪れたって
もう焦点も定まらない
わたしを殺って去っていった
この現エンドオールには
わたしの血筋が花開いていて
始まったエンドロールなど
間に合わず息は途絶えていった
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