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8月32日
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作詞 焚き火 |
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子供の頃 肩をならべた
夏の日差しを思い出した
あの頃の影が嘘みたいに
少しずつ 少しずつ
日を重ね
背伸びしたまま 微笑んでいる
子供の頃 種を飛ばした
西瓜の味も忘れていった
あの頃の日々が嘘みたいに
少しずつ 少しずつ
薄らいで
背を向けたまま 輝いている
溢れぬように目をとじても
いつかのあの日は歩きだす
二人で食べた氷菓子 今になってほんの少し
遠ざかるように そっと溶けて
ふくらんでいた夢も 光があるならば
やがて鈴のように どこかで鳴るのでしょう
つないでいた手も 命があるかぎり
やがて蝉のように どこかで死ぬのでしょう
もはやその日まで消えていかないで
いつかきっと思い出すから
どうかその日まで消していかないで
いつかきっと 思い出すから
ララ…
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