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犠牲の裏
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| 作詞 織田碧 |
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僕の指は十本あるんだ
指を失くしても 叶えたい願いがある
もう一度 あの人に逢いたい
この地上にはもういない人に
扉を開けたら 出会えるかな
光の中に 埋もれているのかな
僕の事なんて 忘れちゃってるかな
I have ten fingers yet...
風が囁いている 叶うはずないじゃないかと
愚かな ひどく愚かな童話
蒼の上に行ってしまった人に
窓を叩くのは あなたなのかな
雨の音に 消されてしまっているのかな
僕の事なんて 忘れちゃってるかな
あなたの降らせる雨は優しくて
まるで生まれたての
僕を抱きしめてくれた時のようで
泣きそうになったよ
花と雨はあなたからの贈り物なの？
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