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短い爪
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作詞 織田碧 |
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その指から
放たれた魔法は
何一つ満足に成す事も
出来ずに終わった
誰だって期待してやしない
だから誰も責めなかった
この戦いの行方なんて
鳴り響くのは教会の鐘じゃなかった
あの腕に抱かれて夢すら見れない
子供の叫び声だったんだ
もうミルクはないのかい
足の指はもう
ガラスの破片に
ずたずたに切られてしまって
治す術を知らないで
僕ですら終わった事を
だから僕は薄く哂った
あの空の色が変わったのを
鳴り響くのは教会の鐘じゃなかった
あの腕に抱かれて夢すら見れない
子供の叫び声だったんだ
もうミルクはないのかい
もう一度呼べばいいのかな
君の名前を
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