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CUBE
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作詞 織田碧 |
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馴染めない教室に
一つ悪口を言って
馴染めない制服に
一つ悪口を言って
窓から見えるあの木が
毎日葉を繁らすから
それだけ月日が経っているはずなのに
なぜ私はこの教室の匂いを好きになれない
大人になることが
こんなにも怖い
子供のままでいたいと
愚かな願いを抱いた
大事なことを胸に置いたまま
大人になれることを知らない
幼い私が知らずに恐れていたことを
今の私なら説き伏せることが出来ると言うのに
半袖から伸びた腕が
星を掴みそうになった
ねぇもう帰らなきゃ
風が夏の匂いを運んでる……
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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