|
|
|
frail love
|
作詞 夏妃兎 |
|
分かっている筈なのに
どうしても愛しくて、愛しくて
私に絡みつく全てを否定しても
あなたを好きだということは否定できなかった。
なにくわぬ顔をしていても本当は倒れそうで
胸が苦しくて、苦しくて。でもそれを無理に抑え付けて・・・
「愛」と言う言葉はどうしてこんなにも難しくて悩まされている?
好きになるのは簡単なのに
嫌いになるのは何故こんなにも辛いの?
分かっている筈なのに
どうしても恋しくて、恋しくて
あなたの名前を呟く度に
私に絡みつく現実は意味をなくしていった。
舌先に残るあなたへ伝えきれなかった感情
行き場をなくして朽ちて行く。
果てる恋を見て悲しくなっても
そこに残るのは現実と言う名の罪の塊
愛してほしいのは私のわがまま?
この言葉も現世に彷徨って儚く散っていくだけね。
明日に差すはずの光は昨日に差している
来るのは明日だけで、昨日は戻れないのにね。
分かっている筈なのに
どうしても愛しくて、愛しくて
私に絡みつく全てを否定しても
あなたを好きだということは否定できなかった。
貴方の名前を呼ぶ度に
恋しくて、恋しくて
私に絡みつくあなたとの記憶は意味をなくしていった・・・。
|
|
|