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名もない生活
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作詞 An autosynnoia search |
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何もいらないから 僕は寝転がって
悪くなった目で 遠い天井を見つめて
厭味なほど床は冷たくて
このまま床に溶けてしまいそうで
自分の鼓動を聞く度に 死を意識した
昔の事を思い出して また眠くなった
朝目覚めた時 また太陽が昇っている奇跡を
僕は信じちゃいない
明日が来た時 また同じ人間が暮らす世界を
僕は不思議でならない
何も痛くないから 僕は落ち葉を踏んで
走らない足で 巻きつく風を追いかけて
北を越えた風は冷たくて
このまま色をなくしてしまいそうで
自分の吐息を見る度に 血を意識した
これからの事を考えて 寒さを思い出す
外に出た時 戦争が起きていない未来を
僕は想像しない
君と会う時 僕を嫌にならない君の思想を
僕は疑ってならない
不変を訴える奴に永遠はない
そうやってテレビでもやってた
朝目覚めた時 僕が生きている奇跡を
僕は信じちゃいない 僕は信じちゃいない
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