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空色少年
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作詞 宮瀬 |
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夢を見た
それは五歳の子供の 叶うわけない物語
夢を無くした
それは十五歳の少年が 現実を知るきっかけ
夢を見れない
それは二十二歳の大人が 世間に汚された結果
いつのまにか大人になった僕は
毎日スーツを着て パソコンに向かって 怒られて
あの日みた空はどんな色だった?
最近じゃ今の空さえわからない 何色なんだ
僕の空はモノクロだ 青も赤もなく、只の白黒
夢を見たい
それは二十二歳の大人の 叶うわけない物語
夢を忘れたくない
それは二十二歳の大人が 空を思い出すきっかけ
夢を見れない
それは二十二歳の大人が 知っている現実
いつのまにか子供時代を思い出した僕は
毎日悩んで 顔を上げて 空を見ようとして
あの日みた空はどんな色だった?
未だに思い出せない空の色 何色なんだ
僕の夢は何だった それも思い出せない 只の真っ黒
帰り道に 子供が数人脇を通り抜けた 笑いながら
ああ あの日みた空は夕焼けの色だった
サッカーの練習をしていた 一人ぼっちで
サッカー選手になりたかった やっと思い出した カラフルな夢
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