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LOZE ABYSS
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作詞 初音 緋輿離 |
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薔薇園の中 棘に刺されて
血の滲む 少女が一人
涙流す 暇があるなら 帰り道を探しなさい
美しい華 其れは幻想
茨に締められた人を見たでしょう?
感覚もないほどに 凍えてしまった手
歩けば歩くほど 迷ってく 罪人の少女
麗しい薔薇を持ち出して 粗末に枯らしてしまった
外が見たい 願うのならば
薔薇の壁を越えてゆけ
無理でしょう 華はもう散り
残るのは葉と茎それだけ
誘(いざな)ってあげる 深い深い蟻地獄
薔薇の花びらに埋もれて 寝台(ベッド)の上で永眠りなさい
歌を歌ってあげる 甘い甘い子守唄
大丈夫 外からは聞こえない
終わらせて 残酷な罰
少女の声も届かない
そうやがて 生は尽き果て
残るのは肉塊それだけ
薔薇の茎を折ってはいけません
地面から伸ばされた腕に
引き込まれ 連れていかれて
白薔薇を染める塗料となるでしょう
赤薔薇の種など植えてない
植えたのは白一色
薔薇は血の如く紅で
見たもの全てを魅了する
誘(いざな)ってあげる 深い深い蟻地獄
薔薇の花びらに埋もれて 寝台(ベッド)の上で永眠りなさい
人喰い華も 罰を喰らった
聖なる炎の地獄で 踊りなさい
燃やしても無駄 時期に再生 まだ白い華が残ってるもの
LOZE ABYSS 捕まったら決して逃げられない
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