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voyage
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作詞 2s |
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少し大きめの船に2人
互いの宝物をいっぱい積んで
ここまで旅した
宝物が増えていくたびに
古い物には輝きを感じず
同じだけ捨てた
月明かりの下 荒波の中で
薄れていたのは 生きようとする意志
どこまでも続くはずだった航路に
悲しい結末が舞い降りる
独り小さな船に乗り換えて
振り返りもせず往くあなたは
とても綺麗に見えた
別れの言葉をひとつだけ残したね
噛み締めて、強く生きよう
あなたが去った船に独り
重さのバランスも上手くとれずに
それでも旅した
行く当てなんてない 弧船の中に
残っていたのは ガラクタだけだった
限りなく輝いていたはずだった宝が
色褪せたまま冷たく笑う
優しさで直してきたこの船に
あなたが消え残ったもの
思い出のアルバム
新しい航海が始まって気づいたのは
思い出の2人だけは永遠にそこにあること
それが僕らの望んだ永遠だったのなら…
淡雪が降れば 寒くともはしゃいだ
風の吹く夜は 大声で話した
オールを持つ手は いつも暖めあった
どんな海だって笑顔で越えられたね
今はまだ昔の思い出に浸らずに…
あなたの笑い声はこの心を甘えさせるから…
背中に刺さる雨が冷たくとも
泣き出しそうな心燻らし
もう前へ漕ぎ出そう
季節の変わり目にはきっとあなたを思い出す
あの日々は永遠であるようにって
そしてまた出会えたなら今度こそ大切にしよう
航海の始まり告げよう
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