|
|
|
カメレオン
|
作詞 polca cat. |
|
歩く僕の腕に
いつの間にか付けられたタグ
左のほうで カタカタ鳴る
僕の価値は いくらですか?
何を掴めば 何を探し出せば
この身体に 頭に 価値が出る?
こんな存在を認めてくれる 誰かを求め
今日も外へと繰り出す日々
走る僕の腕に
いつもぶらさがっている タグ
取ろうと もがいてみても
無駄だと 分かっていたさ
15を過ぎた 成長期の身体
不安定な心を どうすればいい?
なぁ ありのままの姿を許してくれよ
空に問い掛けるほどに 心が泣く
人の波に紛れてみても
確かに分かる 個々の色
真似をしている あちこちの集団
心に何を宿しているのか
そんなとこに居るなよ。
そうさ。
いつの日か 人は一人で歩きだすんだ
カメレオンにはなるなって
教えてくれたのは 泣き止んだ僕だった
歩く僕の腕に
いつの間にか付けられたタグ
もう気にするのは やめたんだ
僕の価値を試される ステージは
まだこの道の 見えない先・・・
知るはずのない 僕の未来
|
|
|