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最悪な女
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| 作詞 葉音 |
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｢ごめんね。好きな人が出来た。｣
｢わかった。大丈夫だよ。幸せになってね。｣
きっと
私の本音が外に聞こえたら
私って最悪な女だろうな。
そんないきなり言われて｢わかった。バイバイ。｣
なんて言える程
私は物分りよくないし
大人でもない。
心の中では
ナンデワタシジャダメナノ？
そんな言葉なんて隠して
ポーカーフェイスを装う
だから冷たい女って言われるんだろうな。
分かってるよ。
結構前から君の目があの子の事追ってたもん。
だから君に別れを告げられる時間を作らなかった
大丈夫これは別れではなく旅立ちだから
そう自分に言い聞かせて
あなたに背を向けて歩き出す
きっと君はこの後愛しいあの子にメールするよね
分かってるよ。
あなたは来るもの拒まずって人だったから
私とも付き合ってくれた事くらい。
知ってたよ。
あの子は君の事ずっと前から好きだったんだって。
でもさすがに君とあの子が並んでるのを見るのは
まだ私にはキツかった。
心の中では
アノコカワイクナイジャン。
セイカクワルクテユウメイダヨ？
私よりかわいいから僻んでるだけ。
私の本音
外に聞こえてたら最悪な女だなぁ。
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