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止まらぬ列車
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作詞 Pocket |
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強制的に乗せられた
いやきっと僕はここで生まれた
出ようったってそうはいかない
出口なんてきっとどこにもない
誰かが区切ったから
そこに仕方なく作られた
そんな実際ありもしないような
列車に僕等は振り回されている
いらないよこんなもの
なくったってちゃんと生きていける
結局生まれてきたのは
昨日と今日と明日だけ
コンピューターより正確で
作り上げた人間にも操れない
ずっと昔に与えられた
使命をまっとうしてるんだとさ
誰かが思いついたから
そこに仕方なく作られた
触ることさえも許されないの
なのに僕等はその中にいるね
いらないよこんなもの
なくったってちゃんと生きていける
結局生まれてきたのは
昨日と今日と明日だけ
どんなに遠くまで
この線路を戻ってみても
出発地点にはたどり着かない
もともとそんなものなんてない
「いや、でも一応到着地は決まってるらしいぜ」
「じゃあ終わりってのがあるわけか」
「でもそれっていつだ?地球の終わり?」
「いやいや、地球が無くなってもこの列車はなくならないだろ」
「じゃあどこ行きなんだよ……」
いらないよこんなもの
なくったってちゃんと生きていける
結局生まれてきたのは
昨日と今日と明日だけ
いらないよこんなもの
「僕は生きてる」それでいい
結局生まれてくるのは
不安と絶望と明日だけ
「僕は生きてる」消えてゆく
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