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スノードーム*
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作詞 polca cat. |
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ゆがんだ標識を 左に曲がったら
きみの家まで あと少し
おんぼろバイクがさっきから悲鳴をあげ始めた
オレンジのマンション 3階
ほら 姿が小さく見える
少し曇った 今日の空は まるで僕の心のようで
太陽の光をいっぱい詰め込みながら
不安をかすめてる
冬色の君の肌は きれいに透き通っていて
この街の空気に溶けこむよう
その冷たい手を握ったら 川までぶらり歩こうか
遅れちゃったけど 誕生日プレゼント
ゆきだるま ひとつ 入った スノードーム
君は「ありがとう」と 無邪気に笑って
何度も振っては 目を輝かせている
この冬が終わったら 2人違う道を歩き
見えない夢を追いかけに行くんだね
スノードーム お願いだから
明けないその冬の中に
僕ら 閉じこめてくれないか
今日だけでも 今だけでもいい
この心に ふたりの胸に
あの春を刻むように・・・
ゆきだるま ひとつ 入った スノードーム
君は嬉しそうに無邪気に笑って
何度も振っては 目を輝かせてる
僕の心をかすめる寂しさに
まるで気づかないように
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