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サビタ ハグルマ
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作詞 茶柱 |
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2年前、君が僕の中から消えてから
ハグルマはさびてしまった
時計が指す時間はあやふや
全てが狂ってしまった
互いの歯をしっかり噛み合わせて回っていたのに
1つ外れただけで全て回らなくなってしまった
そのハグルマの代わりになるものなんてどこにもない
何度も他の歯車がやってきた
だけどどれも回る事はない
ただ朽ちるのを待つだけのハグルマ
2ヶ月前、見知らぬ人に会ってから
ハグルマは回り始めた
方角がきちんと正されて
全てが元通りになった
君としか噛み合わないと思ってたのに
君以外の人と今回っている
なんて軽い男なんだと自分で思う
やがて2つの歯車は回らなくなった
僕のはまたさびてしまった
やっぱり僕には君しかいない
こんな男だけど許してくれ
もう一度僕と回ってくれ
ずっと回るのはただ1つ
ずっと離れないのもただ1つ
僕たちは互いの サビタ ハグルマ を回し始めた...
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