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DIAPASON
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作詞 GENJAMY |
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輝く真白に愛撫して
そっと触れて飛び跳ねる
鳴き声をあげたのはどちら?
うわ言のように繰り返す
リズムだけが描かれた
五線譜上で踊り狂う
今宵貴方の細い指
モノクロ世界に触れたなら
美しい声が響くでしょうね
共鳴したものが何か知らず
輝く真白に愛撫して
かすれ声で囁いた
その言葉に弄ばれる
今宵貴方の細い指
しなやかにそっと添えたなら
美しい声で鳴けるでしょうね
遊びと本気の狭間で生きて
いつか遊ぶことをやめて
本気で私と生きる為
目蓋を開けてくれる日を信じる
時が過ぎ あなたはやって来る
そっと私の目蓋を開いても
鍵盤は軽やかさを忘れ
弦は衰えを隠すことなく
枯れた声で叫ぶのでしょう
調律が合わないのは涙も枯れ果てたから?
愚か者は五線譜上で踊り狂う
鍵盤蓋は今も開かず
私はいつまでも狭間で生きる
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