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哀れなタービン
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作詞 ザボン |
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差し射る光は夜を越えた証
覚えた言葉を怠惰に繰り返す
貨物に積まれたわらの中で眠ろう
二つの車輪がまた泣き出す前に
願った夢は空しく薄れて行くけど
呼吸を止められるほど そんなに強くないから
今日も歩き続けるよ
消えそうなくらいの魂で
涙も両手に注ぐよ
忘れた世界があるなら
過ぎ去る並木をひとつずつ数えた
小さな僕を見、嘲る彼が居た
自分の声を断ってまで痛みを許せど
自由を何度欲しても許される時は来ない
それでも生き続けるよ
消えそうなくらいの魂で
雨が傷を濡らしても
晴れ渡る未来があるなら
今日も歩き続けるよ
消えそうなくらいの魂で
山行きの汽車に乗って
怠惰な時代を生きるよ
忘れた未来があるなら
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