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遺言
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作詞 玖珂 |
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紺碧の空はただ君が泣くのを待つばかり
僕は一度死んだ
ここ そう、心が死んだ
今あるコレは、有り合わせで作った偽者だ
それでも今は、気分がいい
いっそ清々しいくらいさ
この冷えた空気を 君に吸わせてやりたい
目に見えるのは綺麗なものばかり
胸に突き刺さるのは汚いものばかり
いつからここは
そんなに黒くなったのかな
分からないけれど
今、君がその犠牲になっているのは
紛れもない事実だ
なんて寂しい
孤独すぎた人生
生きる意味がないのは
死ぬ意味がないのと同義だ
素晴らしいことだと思う
皆それを背負ってる
皆無理やり生きる意味を作るけれど
実は無理なんてしなくてもいい
分かるだろう?
本当の苦労ってのを知った君なら
そこから飛べるかな
低すぎたっていい
高すぎたっていい
絶対に受け止めるから
もしも、これが嘘になるならば
その時は 僕も死のう
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