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雪の線香花火
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作詞 茶柱 |
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意味もなく遊んでいたあの頃
僕は君をいつも誘ったよね
何もすることなくて明け暮れては
いつも帰りの空は明るくなっていた
ひと際寒かった日のこと覚えてる?
なんか冬って感じで
君はいつも以上にくっついてきたよね
僕は夏にやりそびれた花火を持ってきてさ・・・
二人で線香花火をやったあの日
花火のパチパチをふわふわの雪が混じって
君の顔はいつもより笑っていたね
大人になっても
おじいちゃん、おばあちゃんになっても
ずっと今のままでいようと誓ったあの日
無理と思いながらもちゃんと小指同士を重ねた
線香花火の火はいつか消えるけど
僕らの火は消えちゃいけない
こんなに寒い冬でも
ずっと燃え続けるようにしなきゃならない
僕らはまだ火をつけたばかりなんだね
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