ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

曇り硝子・時計の声
作詞 どぶはまり
細く揺らぐ日々を巡って
永遠の姿 欲しがっていたけど
薄い言葉が 引っ掛かって
響かないまま 眺める背中

時計の声は 傍で揺れる

何を伝えたら 良いだろう
何と伝えたら 良かっただろう

埃にも似た シャツの香りが
好きだったのに 咳き込んで
塞いだ手から よく似た匂い

調子はずれに よく似た匂い


長く伸びた影を辿って
はや足の姿 追い続けたけど
厚い硝子に 引っ掛かって
追いつけないまま 溜め息交じり

向こうで君は 白く笑う

何を思ったら 楽だろう
何と思ったら 楽なのだろう

深呼吸して 浮かべた雲は
汚れているのに チグハグで
雨が降るとは 思えなかった

こんなに降ると 思えなかった


君は肩を 払うように
こんな思いは 捨てるのだろう

汚れた服と 同じように
サヨナラも無く 洗い流して

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 曇り硝子・時計の声
公開日 2006/12/25
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
コメント 埃は自分だったんだと思う。あ、実話じゃないですよ。
どぶはまりさんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ