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ラブレター
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作詞 ミカヅキ |
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部屋中に散らかした
永遠を片付けて
やがて現れた窓は
果てない空
あの電波塔にも
届かない背伸びで
僕は君の全てを
見渡した気でいたんだ
さよならと呟いたはずの
君のその唇が
独りの夜を今日もまだ
温めていて
悲しみは少しでも
胸に隠していますか?
願うわけじゃないけれど
それが今の僕
脱ぎ捨てたら
そっぽ向き合った
スニーカー
二人の行く末が
出逢わない予言のように
言葉の要らない
距離をはなれて
たどり着いた場所は
伝えたかった言葉
重ねた
嘘
争い
涙
それ以上の
幸せ
すれ違う風はもう
冷たくなっているけど
淋しさが少しでも
君を震わせていますか?
独り善がりの記憶で
まだ君を想う
さよならと呟いたはずの
君のその唇で
独りの夜を今日もまだ
温めていて
悲しみは少しでも
胸に隠していますか?
思えばそう願っていた
そんな弱い僕
だけど今伝えるよ
君にさよなら
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