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アス
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作詞 七月の侍 |
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冷たいビルが並ぶこの街で教科書どうりに歩いていく
明日を夢見ることなんてもう流行らない
大人たちは下を向いて歩きその姿を見て子どもは笑う
周りを見渡せば皆無表情
泣いてる奴すらどこにもいない
そんな事知るか知らぬか
地球はぐるぐる廻ってる
教科書を全部破り捨てて
灰色の街を駆け抜ける
オレンジ色の景色が僕を包み込んだ
漆黒のカラスを白い天使に
アスファルトをタンポポ畑に
変えられる未来が僕にはある
はずれた事がない天気予報
雨に濡れた事がない髪の毛
技術のスピードが速すぎて心をどこかに落としてきた
人が何をしていようが見てみぬふり
いつも自分ではない誰かを演じてる
誰も傷つけはしないが誰の傷も癒せない
そんな事知るか知らぬか
世界はどんどん死んでゆく
教科書を全部破り捨てて
灰色の街を駆け抜ける
黄金色のペンを片手に
虹色の明日を描いていく
ミサイルを打ち上げ花火に
悲しい涙を笑顔の種に
変えられる未来が僕にはある
魔法使えるわけじゃないけど死んでるわけでもないんだ
ここが天国でもなければ地獄の底でもないんだ
僕らには歩ける足がある
教科書を全部破り捨てて
灰色の街を駆け抜ける
オレンジ色の景色が僕を包み込んだ
瞳に映る人を幸せに
虹色の明日を現実に
変えられる未来が僕にはある
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