|
|
|
marionette
|
作詞 Pocket |
|
確かにあいつはいつでも
僕の手の平に納まってた
なのにいつの日からか
あいつは自由になったんだ
糸はある 繋がってる
絡まってない 緩んでもない
なんでだろう どうしたんだろう
手の平から滑り落ちてく
確かに僕は一人だった
そこには誰もいなかった
聞かれてる 見られてる
誰かが僕を縛り付ける
確かにあいつはここにいた
僕の手の中で生きていた
目は見えない 何も聞けない
僕があいつを生かしている
確かに僕はいつまでも
あいつの手の平に納まっていた
だからいつの日からか
僕はそこから逃げたんだ
目がある 耳もある
紛れも無く 命がある
当然だよ 生きてんだよ
手の平から滑り落ちてく
確かにあいつと二人だった
あいつは気付くわけもない
聞いている 目で見てる
僕があいつを縛り付ける
確かにあいつは泣いていた
手の平の僕を見つめてた
呼吸はない 脈なんてない
目だけが言う生きている
命は自分を作った
親からもらったものだよ
全然知らないあんたに
僕の命は作れない
ああ僕が遠くなっていく
僕はあいつのマリオネット
|
|
|