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静穏和音
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作詞 杉下來朱 |
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誰もこの部屋に来れる人はいない
ここは幼き僕が記憶の中に閉った場所
「あの空にこの手が 届きますように!」
「この指が あの月に触れられますように!」
どんなに背が伸びても変わらないんだ
幼き僕と君の距離。
今の僕が瞳を閉じ、弐十夜時になると
僕はあの日の僕に 帰ってしまう
泣いてばかりだった 心の中はボロボロ
静かな夜の息はすごく白すぎて
僕は今、誰も僕に言ってくれなかったことを言う
それは今の僕さえも救ってくれるだろう
「大丈夫、この先の道は 険しいかもしれない、けど
君はたった一人でそこを行くわけではない
だくさんの仲間と手をつなぎながら
そこへ行く 君の欲しかったものの所へ
愛はその先に 君の手の中にある。
決して一人ぼっちじゃないよ。」
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