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音の無い夜に
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作詞 ハーメルンのホラ吹き |
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目を閉じて耳を済ませても 何も聞こえてきやしなかった
ふと隣りに手をやっても 何も掴めやしなかった
気付いたら音も無い夜 大事にしていた君さえもなくして
一人でぽつんと蹲ってた 冷たい部屋の床の上
俺は何してんだろう 何でこんなとこにいんだろう
何であの時もっとしっかり君を引き止めなかったんだろう
悔いても悔いても後に残る 例え様の無い真っ暗な心
君という光失った日から 俺の心は閉じてった
泣きたくても泣けない どうしてだろう
きっとこの空っぽな心の所為 君を失った心の所為
涙の代わりに流れ出たのは 長い長い溜息で・・・
雪降る夜 聖なる日 その日はホワイトクリスマス
なった携帯 君からのメール
たった六文字 「別れましょう」
それだけで俺の心の光が 消されるのには充分で・・・
これから俺はどうすれば良い?
あの日と同じクリスマスの夜 液晶画面に問い掛けた
表示されるあのメール 未だに消せず残ってる
あの日の痛みも 残ってる
あの頃の君も 残ってる・・・
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