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作詞 . |
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鍵を何処かへ落としてきた
もうこの扉は開かない
僕の足元を 見て君は笑う
足で踏んでたから気付かなかった
少しだけ見えた銀色
気付いた君は笑う
僕の足元 足の裏
小さく光る鍵を踏んでいたことに
気付いた僕は丁寧に拾った
そして笑う君の口を塞いだ
今 扉が開く 小さい窓から見えた
小さな部屋じゃなく
拾い空間に君と二人 入ろうとした
短い音が 鼓動を刻む
不安に高鳴る 君を前にして
部屋から飛び出した僕は
苦しさに襲われた
まだ 何処かにある
心の鍵は開かないまま 時は過ぎてく
鍵を落としたのは 僕だった
一緒に心の鍵も落ちた
拾い損ねた 心の鍵は
僕の心が開かないことを示した
まだ 見つからないまま
君が追いついてくる
苦しめられる 僕の心臓
見つからないままでもいいと
君は笑った 僕は良くない
見つからないまま
向き合うことを恐れ
でくわすことから逃げるのは
嫌だってことを
伝える余地もなく
僕の心は開ないまま
息絶えたようだった…
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