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ビーダマ
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作詞 葉音 |
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無色のまぁるい夢の玉
覗いてみればそこには
ほら、歪んだ君の顔。
はしゃぎ過ぎちゃったのかな?
疲れ気味だね。
私のトナリには空っぽの
サイダーのびん。
ビーダマを通して見る君の姿は
私より大人っぽかったな。
君の眠たそうな目。飲みかけのサイダー。
全部大切。私の宝物。
ビーダマはコロコロ転がるけど
私はどこにも行かないよ。
この世に明日がある限り。
なんで私がサイダー好きかって?
君からの1番最初の
プレゼントだから。
忘れちゃったのかな?
昔、駄菓子屋で。
泣いてる私に君が
サイダーくれた。
あの時はビックリしたけど
今までで1番のプレゼント
君の優しい目。あの時のビーダマ。
全部大好き。私の宝物。
サイダーは飲んだら無くなるけど
私の気持ちは無くならないよ。
この世に未来がある限り。
今でも私が泣いたら
君はサイダーくれるかな?
君の眠たそうな目。飲みかけのサイダー。
全部大切。私の宝物。
君の優しい目。あの時のビーダマ。
全部大好き。私の宝物。
ビーダマはコロコロ転がるけど
サイダーは飲んだら無くなるけど
私はどこにも行かないよ。
私の気持ちは無くならないよ。
この世に明日がある限り。
この世に未来がある限り。
机の引き出し。1番上。
私の宝箱には
まぁるい夢の玉と
2人の甘い夢。
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