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季節の妖精
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作詞 kazuki |
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4匹の猫を拾った
いたいけな眼をしてた
名前を名付けた
ハルナツアキフユ
春になると元気になるのがハルで
萎れてしまうのが真っ白いフユ
夏になると元気になるのがナツで
萎れてしまうのがピンク色ハル
萎れた猫を抱きながら
僕はそっと呟いた
「まるで季節の妖精だ」
4匹の猫と過ごした
季節を忘れないよ
名前を呼ぶんだ
ハルナツアキフユ
秋になると元気になるのがアキで
萎れてしまうのがみかん色ナツ
冬になると元気になるのがフユで
萎れてしまうのが枯葉色アキ
萎れた猫を抱きながら
僕はそっと呟いた
「君等は季節の妖精」
いつの日にか君等は風と共に去った
孤独にしないでと何度も叫んだ
桜を見
花火を見た
紅葉を見た
雪見上げると
声が聞こえた気がしたから
僕はそっと呟いた
「君等は季節の妖精」
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