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ふれて
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作詞 ミカヅキ |
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花柄の坂道
かかとで踊る
遠ざかる君の声
ひるがえすスカートが
春を誘った
追いかける先には
蝶々のように
遠ざかる君の影
手のひらはこんな時
小さすぎるんだ
無意識に縮めた距離と
伸ばした両手
ふれて
ふれて
ふれたら
揺れた
長めの髪
ふれて
ふれて
ふれたら
揺れた
僕の心
滲んだ白線を
飛び越えるたび
君は大人になって
桃色の声がやがて
誰かを誘う
花柄の坂道
越えた先には
僕のいない街
でも君はそんな事
知ってたんだよね
無意識に伸ばした手で
届かない距離を知った
ふれて
ふれて
ふれて
あふれた
僕に雫
ふれて
ふれて
ふれたら
濡れた
ふたつの頬
ふれて
ふれて
ふれたら
揺れた
長めの髪
ふれて
ふれて
ふれて
こすれた
二人の心
ふれて
ふれて
ふれて
あふれた
君への思い
ふれて
ふれて
そして
はぐれた
二人の心
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