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あの頃
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| 作詞 リオナ |
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ここは 綺麗な場所だねと
貴方 言ったことがあったけど
そんなことないよと否定した
あの時のあたしは
きっと 今でも同じことを言うよ
ふたりで歩いて行こうねと
言われたこともあったけど
あたしは素直に頷けなくて
ごめんねと言っても
貴方 抱きしめてはくれないけど
暗い影から這い出ても
覆われる日がくるはずで
泣きながら走っても いつだって
引き戻される時があった
この場所から逃れても
向き合わなくちゃいけないと
分かってるからこうやって
必死に振り返ろうとする
ここまで歩いておいでだなんて
子供をあやすみたいに言って
泣いたあたしを笑わせた
あの頃の貴方は
今でも 大切なものを守ってる？
貴方を信じてないことを
きっと全部知ってたね
それでもずっとあたしの隣に
居てくれたのは
いつも寂しいと言っていたから
暗い影から這い出ても
覆われる日がくるはずで
泣きながら走っても いつだって
引き戻される時があった
この場所から逃れても
向き合わなくちゃいけないと
分かってるからこうやって
必死に振り返ろうとする
暗い闇に放り込まれて
大きな鍵を掛けられた
それでも必死に出ようとしたのは
貴方に会いたかったから
海の底まで沈んでも
助けてくれると期待して
何度願ってもそんなこと
あるわけないと 解ってた
そんなことをいつまでも
馬鹿みたいに信じてたけど
貴方の１番大事な人を
見た瞬間にあたしだけ
現実に突き落とされた気がしたの
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