|
|
|
黒夢
|
作詞 vbv |
|
目の前にありふれてる歪な花は
絶望という未来との高架線
もう揺らぐことのない明日を
人の子は無駄に期待して待っている
空から見下ろした蒼い期待を
僕らは少しずつ貪っているんだ
実るはずの実が腐って
子供達が親を殺して
軽軽しく命を絶って
今日が終わっていく
そんな簡単でいいの?
もっとできることがあるだろう
ただ遠くに叫ぶだけでもいいから
答えはすぐには見つからないだろうけど
足元を見てみろ
ただ夜の草原に居座る月は
希望という理想の象徴
変えることの出来ない運命を
人の子は無駄に手を繋いで歩いている
大地から見上げた黒い夢は
僕らの答えを知っている
踏みにじったら幻影で
それを見てあざ笑って
周りの温度は上がって
後悔残ってる
どうしたらいいの?
今更になって焦って
どうすることもできない
解決策を話し合っているだけで
無意味な言葉だけが飛び交っている
足元は崩れてかけている
僕らが見ていたのは影で
僕らが言ったのは嘘で
僕らを待ってたのは黒い夢だけ
どうすることもできない
それは本当なのかい?
ただ現実から逃げているだけじゃないのかい?
夢なんてすぐに書きなおせる
だからだから足元から
少しずつ直していこう
|
|
|