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外はもうすぐクリスマス
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作詞 初音 緋輿離 |
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ぼくのいる世界
暗くて何も見えないけど
偶然触れた手で
世界の温度を感じた
冷たくて凍りそうだけれど
熊の上だからほんわりと暖かいんだ
上には冷たいロボット達が固まっているけれど
その間から差し込む外の光でも
ぼくは好きだと感じてしまう
あの子が世界を開いた
手に持ったものを落とした
ダブったキャラのカードゲーム
間の光も埋め尽くしちゃって
ぼくらの世界が闇に染まる
ぼくのいる世界
飽きられた玩具でいっぱい
泣くに泣けない女の子を見た
腕は取れてしまいボロボロだった
ぼくらは涙も出てこない
一緒に泣きたかったけど
泣いて全てを忘れたかったけど
感情の無いフリをしなきゃ だって
ぼくらは所詮玩具だもん
あの子は世界を閉じた
「もうすぐクリスマスだね!」
あの子は今年何を貰うのだろう
5年前はぼくと毎日遊んでいたのに
ぼくの心が嫉妬で染まる
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