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黒いぼくと白い貴方
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作詞 杉下來朱 |
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ぼくは卑怯な人間です。
傷つくのが怖いから、
いまだに貴方を信じられない。
たった一時のミスでも、
切り捨てててしまう様な人です。
ぼくは愛を知りません。
愛されたことが無いから、
いまだ貴方を愛せぬまま
側をを通り越して、
わざわざ青すぎる青空に
深いため息を 吐いた。
貴方の真っ白な色が
ぼくの真っ黒な色を
すべて無くしてしまいそうで
目を背けたくなるよ。
飲み込まれるのかなぁ ぼくが
貴方の真っ白な色に
それとも飲み込むのだろうか
貴方の真っ白な色を
そうならさ、どうせなら
両方違う色になりたい。
どちらかの色に染まるなら
両方存在しない方が いいかも・・・?
貴方は優しすぎる人間です。
裏切られると分かっていながら、
そうやって他人に
いつも微笑みかえしている人。
貴方は愛を知っています。
愛されたことがあるから
今でもこうやって貴方は
ぼくを一人にはしてくれない。
そっとぼくのため息を止める。
ぼくの真っ黒な色が
貴方の真っ白な色を
すべて飲み込んでしまいそうで
背を向けたくなるよ。
飲み込むのかなぁ ぼくが
貴方の真っ白な色を
それとも飲み込まれるのだろうか
ぼくの真っ黒な色が
どうせなら、やっぱりさ
両方違う色になりたい。
どちらかの色に染まるなら
両方一緒に存在していたいよ。
飲み込まずに 飲み込まれずに、
貴方と過ごしてみたい。
愛してみたり 愛されてみたりって
やってみたいな。
黒いぼくと白い貴方は
そのままで 変わらずに
そこに存在していよう。
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