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ふたりのり
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作詞 尺三星 |
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「送っていこうか?」言われて乗った自転車
ペダルこぐ 君の背が温かくて
でも 顔の見えない背中
どこか遠く見えた
離れたくなくて 離したくなくて
暖かなその背中を 抱きしめた
家に着くまでの 5分間
安心と不安に包まれる
近くて遠い 君の背中に
もう少し 触れていたい
タバコ屋の角を曲がると急な坂道
ペダルこぐ 君の呼吸伝わる
「平気?降りようか?」と訊いたら
「ヘーキ」と声が笑う
優しさ溢れる その言葉に
温かなその背中が 愛しいよ
家に着くまで あともう少し
幸せが一気に溢れ出す
ふたりのりの 自転車の上
君は今 あたしが独占してる
家に着くまで あともう少し
沢山の幸せ溢れ出す
ふたりのりの 自転車の上
君の背中に もう少し 触れていたい
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