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ありきたりな別れ。
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作詞 AsSb |
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あの子が去っていった 今日の日のこと
忘れない
どんどん小さくなる背中
早く消えていく温もり
願っても叫んでも戻ってこない
わかってるから 何も思わない
誰もいない 坂道
道端は枯葉の絨毯
春に咲いてた 桜の花 今は枝ばかりで
その間から見える空は
薄く透きとおって
ひとり という存在に
また無性に今日を思い出して
願わなかったことを 叫ばなかったことを
願えなかったことを 叫べなかったことを
全てぶちまけそうになる
拳を握って 自分の手の冷たさに驚いた
冷たさに気づいてしまうと
体は寒さに耐えれなくなって
私も背を向けて歩き出す
背に目線ではなく 空を感じながら
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