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大切な君へ…
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| 作詞 リンクス |
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涙すらないその顔に
幾億もの傷が隠れていたんだろう
ごめんね。
気付いてあげられなくて
私ばっかりいい思いしてたね
君の痛みなんて考えることもなく
ただ楽しそうに笑ってくれるから
心の底から笑ってるのだと、勝手に信じていたから
君は嘘がうまいから
言い訳にしかならないね
私はまだ心のどこかで
君を許しきれていないのかも
君を憎んでいるのかも
どうして何も話してくれなかったのか
その答えが知りたくて
でも今じゃもう何も聞けないね
話せないね
笑えないよね
“さよなら”
素直に言えるまでには
もう少し時間がかかりそうだよ
もう私の中で
君の存在が成長することはないけど
やりきれなさが
消えるわけでもないけど
私は祈るよ
次こそ君が
幸せに生きていける世界であるように
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