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影の零。
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作詞 杉下來朱 |
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あなたと歩く事は 私にはできません。
でも、あなたを愛することはできます。
あなたを助ける事は 私にはできません。
でも、あなたを見守ることはできます。
私は 私の願いを叶えるため、
あなたの側に居るために
影となりました。
すべての色を含む、闇となりました。
あなたを抱きしめる事もできない。
あなたに本当の姿を見せることもできない。
そんな身ではありますが、
たった一つ、あなたに頼みたいことがあります。
たった一度でいい。
私があなたの夢に出て来た時に
私の名前を、呼んで下さい。
私の名前を呼んで、私に触れて下さい。
あなたの涙を拭うことも、
手を引っ張って、導くこともできないけれど、
あなただけを見つめているから。
私の名前を、呼んで下さい。
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